【ゆるドラシル】リーダースキル別に見るパーティー編成
パーティー編成における攻めと守り、及びそのバランスについて、リーダースキルを軸に整理してみました。
例によってボス戦を念頭に置いています。
先におおまかな結論
攻勢押し切り型だとW神楽がメイン、状況によって御剣。
守勢耐え切り型は祝福主体、相手次第ではW御衣。
火力重視・攻勢押し切りパーティー
受けるダメージへの対策は重視せず、こちらが全滅するより先に相手を倒すことに注力する戦術について。
決着が早いので、守り重視より優先的に採用しています。
基本形はアタッカー4にヒーラー1、もしくはアタッカー5。
大きく分けて、速くて手数の多い神楽型と、遅くとも一撃が重い御剣型の2系統。
神楽型
ゴリ押しするとき私が主に使っているのはこちらです。
素の素早さ重視でメンバーを揃えてのW神楽という素早さ特化が主流。
相手が1回行動する間に、こちらはパーティーメンバーそれぞれが何度も行動可能なのは様々な点で有利。
万能とは言えないまでも、現環境では最もそれに近い汎用性の高さです。
おもな長所
- 一撃は軽くても手数が多く、相手に1回行動順が回る間の与ダメージ量はトップクラス
- こちらの行動回数のほうが多い分、HP回復やバフ消しなど相手の行動への対処に余裕が生じる
- 一定の行動回数を経ると大技を繰り出したり攻撃パターンが激化(いわゆる発狂)したりする敵に強い
- 状態異常の自然回復が早い
- 相手へのデバフの効果時間が相対的に長くなる
おもな短所
- リーダースキルの所持ユニットが少なく、起用やスキルレベル上げが比較的難しい
- バフによる自己強化がすぐに切れる
一長一短
- オートヒール系コマンドがほぼ即時回復になる
特に最近の対ボス戦において有利だと思うのは、発狂や受けるデバフへの対策になる点と、こちらがかけるデバフが長持ちするところ。
超高耐久型のボスは苦手で、たいてい押しきれずジリ貧になります。
御剣型
正直、神楽型に比べると見劣りする感はあります。
が、ゲージを事前に貯めておいての一斉開放による瞬間最大火力はこちらが上。
例えば、神楽ですら間に合わず守っても耐えきれないような猛攻を仕掛けてくる複数ボスに対し、開幕即4単連打で1人倒して優位を確立するときなどに使います。
その場合、先手を取れる確率を上げるため神楽と組み合わせるのも有効。
それでは攻撃力が足りないなら、W御剣で開戦直後の行動順が運良くボスより早くなるのを祈るしかないことも。
神楽に比べて所持ユニットが多く、スキルレベル上げは楽。
神楽パーティーは構築難度が高く、組めないときはこちらで代用することも多いです。
耐久力重視・守勢耐え切りパーティー
耐久力を高め、まず全滅させられない状況を作り出すことを優先する編成。
相手の行動を対応策によって捌きつつ削り倒す、受け身の戦術です。
HPと防御力はどちらも耐久力ですが性質が違い、相手によって使い分けるのが肝心。
基本的には守り一辺倒で構いませんが、相手が回復手段を持っているときはそれを上回る火力を確保できるように調整する必要があります。
御衣型
防御力を上げ、受けるダメージを減らすという方向性の耐久パーティー。
ボスの攻撃力はそれ相応に高いせいか、中途半端な完成度だとあまり強さを実感できない印象です。
なので、素で高防御のユニットに防御重視の装備をした上でW御衣と、とことん防御力に特化するのが基本。
しかし、神理の塔ではフレンドスキルが使えず御衣を2つ重ねられないことや、最近は防御無視の固定ダメージを叩き出すコマンドを使うボスをよく見かけるなどの不安要素が。
実用段階に至るまでにかかる手間暇の割には活躍の場が少なく、現環境ではやや冷遇気味だと思います。
ただし、3人以上の複数ボスなど個々の攻撃力が比較的低い代わりに手数がやたら多いタイプのボスには効果てきめん。
ときには、チームを組んで全体攻撃を連発してくるような高難度ステージを負ける要素ゼロの消化試合に変えてしまうほどの力を発揮します。
完成度次第ではすべての被ダメージを1桁に抑え、回復コマンドすら必要なくなるほど。
いざというときのため、光御衣だけでも組めるようにしておきたいところです。
パーティー構成はまず高防御力ありき。
その上で、相手に合わせて必要なコマンドを持つユニットを選出します。
祝福型
HPを上げ、より多くのダメージに耐えられるようにするという方向性の耐久パーティー。
御衣と違って、完成度と強さがきれいに正比例するイメージです。
中途半端でもそれ相応の効果が期待できるという意味で、構築難度は低め。
相手に合わせた調整もしやすく、祝福×1で十分なときは神楽や聖戦と組み合わせたりと柔軟な編成ができるのも魅力。
現状、御衣には何かと向かい風が吹いていることもあって、持久戦をするしかないときには基本こちらを採用しています。
構成はアタッカー1にヒーラー3サポーター1くらいを標準として、相手次第で調整します。
実践例
個人的に、戦術選択の基本は、
「耐え切れないなら攻め、押し切れないなら守る」
です。
例えば、ボスが超高威力の単体攻撃を使ってくる場合。
W祝福(+装備)でHPを一撃死圏外まで盛れるなら、単体回復コマンドと組み合わせれば概ね安定するでしょう。
即死が回避できないときは、半端に守りを固めるより、守りを捨てても1人ずつしか倒されないと開き直り、神楽や御剣で攻め全振りにしたほうが勝率は高いです。
また、ヒール無しだと数ターンで全滅させられるような全体攻撃多用ボス相手なら、その数ターンで倒し切ろうとするより、おとなしく全体ヒーラーを採用して回復しながらの長期戦に持ち込んだほうが、当然ながらハードルは低くなります。